武井バーナーのちょいとした話

2013年02月13日 00:02

武井バーナーのニードル(針付きギア)は、役目としては燃料を止める事と、
ニップル(チップ)の燃料を拭く出す所の孔を掃除する機能を持っています。

そして、ニードルも左側から初期・中期・後期と針の長さが変わってきています。
(機能的には変わりません)



燃料を止める役目の所は、ギアの上の部分にティーパー(斜めの所)部に薄っすら
横に筋が入っていますが、ここの部分でタンク部から出てくる燃料を止める構造
となっていて、磨耗してくると完全に燃料が止まらずニップルからケロが滲み出て
きてしまいます。

ま、使っている時は問題無いのですが、使い終わってケロが入っている状態で、
保管している時に温度が上がるとタンク内の気圧が上がりニップルから燃料漏れが
発生致します。

針の長さは作り上の話で針の先端がニップルの穴を通さなくてはならないのですから
垂直度が必要となるので、針が短くなるほど作り上では楽になります。

で、多分あまり知られていないのが初期はギアと針が一体型でしたが、中期以降針のみ
交換が出来る様になりました。



もちろん、互換性は有ります。



これは、今まで針やギアが駄目になった時に、ギアごと交換となっていたのを解消してくれました。

でもな〜

ナチュでもア○ゾンでも、針だけとかギアだけでは売ってないんだよね〜




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